若旦那のブログ VOL、2

 

このブログはぼくの酒屋での日常を書くということですが・・・。

せっかくご覧になってもらっているので専門知識なことも少しくらい載せていかないとなんだかわからないブログになってしまうのでは?

ということで今日はワインにまつわる簡単な知識を紹介です。

 

自己確認の意味で書きますがこのブログはワインショップの若旦那ブログですからね(*^_^*)

 

 

 

ワインのボトルのお話です。

気にされている方がどれだけいるかはわかりませんが「ワインボトルの形」を頭で想像するときに
おそらくほとんどの方が

ネブリナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このどちらかの形を思い浮かべると思います。

そしてこのボトルの形の違いはどこから来ているかと言うと

フランスワインの2大産地の ボルドー と ブルゴーニュ

この2つの地区のワインボトルの形の違いから来ているんです。

 

右のボトルの形状は「ボルドータイプ」の形で左は「ブルゴーニュタイプ」の形です。

 

主にボルドーで作られるワインの特徴を簡単に説明するなら「熟成感があり味が濃く、タンニンがつよいワイン」

ブルゴーニュの場合は「華やかさがあり繊細な印象でなめらかな味わい」

 

そしてこの2つの有名産地の特徴を利用して、他の国や地区のワインをわかりやすく表現するために

「このチリワインはボルドータイプ」とか、「ブルゴーニュタイプのイタリアの白」とか表現することもあるくらいです。

 

ここでボトルの話に戻ります。

ワインを作る生産者の方たちは、このフランスの2大産地のボトルの特徴を利用して大まかな中のワインの味をボトルの形で表現して伝えているのです。

 

写真の2本のワインはチリワインですが右の赤ワインはボルドーの主要品種のカベルネソービニヨンを使っているのでボトルはボルドータイプです。

白ワインの方はシャルドネで作られています。ブルゴーニュの白ワインと言えばシャルドネを使いますのでボトルもブルゴーニュタイプです。

ボトルの形を見るだけでワインを選ぶときの一つの基準にできちゃうので覚えておくのもいいかもしれませんね(*^_^*)

 

2回目にしてウンチク臭い記事(しかもうまくまとまっていない。。)ですみません。

 

 

2017、1,16更新